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 このサイトの問題点 

  このサイトには致命的な欠点が3つあります。まず第1は,プランクトンの種の同定が不確かなものが多く,多数の同定の誤りがある可能性が高いことです。淡水プランクトンは,属レベルの同定は,一部(繊毛虫など)を除くと比較的容易なのですが,種レベルの同定は困難なものがほとんどであることがその理由です。第2は,第1と共通していますが,種の同定(場合によっては属以上のレベルにおいても)が出来ていないものが多くあることです。属によっては,全く種の同定が出来ていないものも少なくありません。第3は,同定のために必要な最も重要なところが写っていないものが多いことです。したがって,このサイトは写真図鑑としてはほとんど役に立ちません。


そのほかにも問題点がかなりあります。それを以下に列挙します。

・ ここにのせた淡水プランクトンの写真は,山形県内のわずか十数箇所の水域から採集されたものです。したがって,北方系や南方系の種がかなり抜けています。
・ ここにのせた写真はすべて私が撮影したもので,他から調達することは一切行っていません。したがって,普通種でも用意できなかったものはとりあげていません。
・ 種の同定に必要な処理(ワムシのアルカリ処理,繊毛虫の染色など)は全く行っていません。
・分類が困難なグループ(カイミジンコなど)では,はじめから同定作業を放棄しています。
・ 私の撮影技術が劣ってることと,安物の顕微鏡(高倍率が使えない)と貧弱な撮影装置しかないことの2つの理由により,写真の質は非常に悪いものになっています。
・ 特殊な環境(汽水,温泉,地下水,強酸性水域,高層湿原,強汚染水域など)から採集したものは全くありません。
・ 電子顕微鏡などというものはもちろん持っておらず,電顕写真は1枚も用意できていません。
・ 同定にあたっては,市販の図鑑類で調べただけです。学術論文や外国の文献などは全く見ていません。
・ 同定の誤りの他に,記述の誤りもかなりあると思われます。
・ 淡水プランクトンの大きさの測定は極めて不正確です。


 そもそも淡水プランクトンの研究をしたこともなく,専門知識もなく,専門家の先生の指導をうけたこともなく,安物の顕微鏡が1つあるだけの一介の素人がこのようなサイトを作ろうというのはいささか無理があります。このサイトについてのところでWebサイトを作ったもっともらしい理由が述べてありますが,実は,私もWebサイトを作りたいと思ったのですが,題材になりそうなものがこれしかなかったというのが本当のところです。当初はこのホームページのタイトルを「淡水プランクトン写真図鑑」とするつもりだったのですが,とても写真図鑑とよべるものにはならないことがすぐにわかりました。そこで,「淡水プランクトンのページ」としました。くだらないWebサイトが氾濫していることに怒っている文章を目にしたことがありますが,このサイトもその中に入ることは明らかです。このような出来の悪いものを掲載するかどうかかなり迷ったのですが,サイトを作成してみたいという欲望には抗しがたく,掲載することにした次第です。もし,このサイトをみて淡水プランクトンに興味をもたれた方が1人でもいらっしゃったならば望外の喜びです。

 なお,メールは こちら までお願いします。同定の誤り,記述の誤りのご指摘,不明種に関するご教示は特に歓迎いたします。ただし,テキスト形式でお願いします。また,添付ファイルは200KB以下のjpg画像のみでお願いします。画像を添付される場合はタイトルに「画像添付」の文字を含めていただくようお願いいたします。ウイルス感染防止のため,よろしくお願いいたします。

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