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 ウロトリカ(ヒビミドロ)目 Ulotricales 

 藻体は糸状で,分枝することがありません。糸状藻を形成する細胞は,互いに密着するものと離れているものがあります。藻体の一端に仮根をもつものもあります。淡水に生活する種,海洋生活する種ともにあります。有性生殖細胞は少なくとも一方は2本または4本の等長の鞭毛をもちます。他物に付着して生活し,本来はプランクトンでないものが多いのですが,ネットにはしばしば入ってきます。

 ・ウロスリックス(ヒビミドロ)属 Ulothrix 
 ・ホルミディウム属 Hormidium
 ・ミクロスポラ属 Microspora

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 ケトフォラ目 Chaetophorales 

 藻体は糸状で,分枝します。分枝の形はさまざまで,藻体の形もいろいろあります。有性生殖細胞は少なくとも一方は2本または4本の等長の鞭毛をもちます。他物に付着して生活し,本来はプランクトンでないものが多いのですが,ネットに入ってくることがあります。陸上で生活するもの(スミレモなど)もあります。

 ・スティゲオクロニウム属 Stigeoclonium
 ・クロニオフォラ属 Cloniophora
 ・ドラパルナルディア(ツルギミドロ)属 Draparnaldia 
 ・コレオケーテ属 Coleochaete

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 エドゴニウム(サヤミドロ)目 Oedogoniales 

 藻体は糸状で,分枝するものとしないものがあります。細胞分裂時における隔壁形成の方法が特殊です。(ちょっと複雑なので,ここでは省略します。くわしくは藻類学の教科書などをみてください。)遊走子および有性生殖における精虫の形態も特殊で,多数の鞭毛が頭端近くに環状に生じています。種の同定には生殖細胞の観察が必要で,生殖細胞が形成されていないときには種の同定はできません。したがって,生殖細胞が形成されていないものについては,ここにのせたものがはたしてすべて別種かどうかはわかりません。他物に付着して生活し,本来はプランクトンでないものが多いのですが,ネットに入ってくることがあります。

 ・エドゴニウム(サヤミドロ)属 Oedogonium 
 ・ブルボケーテ属 Bulbochaete

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