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 チグネマ(ホシミドロ)目 Zygnematales 

 細胞は単独または糸状の群体を形成します。糸状群体を形成する場合は,分枝することがありません。無性生殖は細胞分裂により行われます。有性生殖においては,細胞の接合により接合子が形成されます。接合子は鞭毛をもちません。すなわち,いかなるステージにおいても決して鞭毛をもつことがないのがこの目に属するものの特徴です。右の写真はチグネマ目の1種の接合胞子と思われます。(断言できる自信はないのですが,まず間違いないと思います。ただ,どの属のものかはわかりません。)すべて淡水産で(汽水に出現するものはあるかもしれません),緑藻綱の中ではクロロコックム目と並んで,淡水プランクトンとしては最も重要なグループです。おびただしい種類があり,形もさまざまです。種類数が膨大であることと,やや性質の違うグループが含まれているため,ここではこの目に含まれる科ごと分けて記述することにします。なお,ここで示した科を独立した目として扱う研究者や,亜目とする研究者もいるようです。

チグネマ(ホシミドロ)科 Zygnemataceae

ゴナトヂゴン科 Gonatozygaceae

メソテニウム科 Mesotaeniaceae

デスミディウム(ツヅミモ)科 Desmidiaceae

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