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このページでとりあげるグループ ケンミジンコ(キクロプス)の特徴 似ているものと見分け方
ケンミジンコ(キクロプス)のオスとメスの区別 注意

ケンミジンコ(キクロプス)

節足動物門 甲殻綱 橈脚亜綱 キクロプス目(ケンミジンコ目)

マクロキクロプス属 Macrocyclops fuscus ユーキクロプス属 Eucyclops sp. 200px
AB
スケールは1mmです。
A:マクロキクロプス属 Macrocyclops fuscus 体長 1.5mm メス 横から見たもの
B:ユーキクロプス属 Eucyclops sp. 体長 1.1mm メス 背面から見たもの

エクトキクロプス属 Ectocyclops phaleratus アカンソキクロプス属 Acanthocyclops sp. ディアキクロプス属 Diacyclops bicuspidatus 200px
CDE
スケールは1mmです。
C:エクトキクロプス属 Ectocyclops phaleratus 体長 1.5mm メス  背面から見たもの
D:アカンソキクロプス属 Acanthocyclops sp. 体長 1.6mm メス 背面から見たもの
E:ディアキクロプス属 Diacyclops bicuspidatus 体長 1.8mm メス  背面から見たもの

キクロプス属 Cyclops kikuchii メソキクロプス属 Mesocyclops sp. 200px
FG
スケールは1mmです。
F:キクロプス属 Cyclops kikuchii 体長 2.2mm メス 背面から見たもの
G:メソキクロプス属 Mesocyclops sp. 体長 1.6mm メス 腹面から見たもの

トロポキクロプス属 Tropocyclops sp. テルモキクロプス属 Thermocyclops crassus ミクロキクロプス属 Microcyclops sp. 188px
HIJ
スケールは0.5mmです。
H:トロポキクロプス属 Tropocyclops sp. 体長 0.75mm メス 横から見たもの
I:テルモキクロプス属 Thermocyclops crassus 体長 1.0mm メス 背面から見たもの
J:ミクロキクロプス属 Microcyclops sp. 体長 0.75mm メス 腹面から見たもの

ユーキクロプス属 Eucyclops sp. キクロプス科 コペポディド幼生(Copepodid) 188px
KL
スケールは0.5mmです。
K:ユーキクロプス属 Eucyclops sp. 体長 1.0mm オス成体 腹面から見たもの
L:キクロプス科 コペポディド幼生 Copepodid 体長 0.5mm 背面から見たもの

写真A〜Gと写真H〜Lでは画像の倍率が違います。写真A〜Gと写真H〜Lの拡大比率は8:15です。
体長は尾叉刺毛を含みません。

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** このページでとりあげるグループ **

 ここでは,キクロプス目(ケンミジンコ目)に入っているものをまとめてとりあげます。ここにはいろいろな属が入りますが,日本の北と南では,見られる種はだいぶ違ってきます。日本ではかなり多くの属と,たくさんの種が見つかっていますが,淡水に見られる種類数は,海洋に比べると少ないです。しかし,困ったことにキクロプス目は属の区別さえもちょっと難しいので,ここではこれらのキクロプス目に入る属をひとまとめにして「ケンミジンコ(キクロプス)」とします。 なお,日本では,淡水で見られるもののほとんどがキクロプス科に入りますが,海の水が混じるようなところでは,別の科に入る種がみられることがあります。

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ケンミジンコ(キクロプス)

** ケンミジンコ(キクロプス)の特徴 **

注1:第1触角の長さは種類によってちがい,体長の半分より長いものから,かなり短いものまであります。
注2:コペポディド幼生は,形が似ていますがもっと小さい場合があります。ケンミジンコの幼生と成体のところを見てください。

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** 似ているものと見分け方 **

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** ケンミジンコ(キクロプス)のオスとメスの区別 **

 淡水で見られるケンミジンコ(キクロプス)は,ほとんどがキクロプス科に属します。キクロプス科に属する種類のオスの成体(おとな)は,第1触角が,中ほどから折れ曲がります(図7の赤矢印)。それに対して,メスの成体(図8)は,左右の第1触角は普通の形で,折れ曲がりません。なお,ケンミジンコ(キクロプス)のオスはあまり見られません。
ケンミジンコ(キクロプス)
(キクロプス科のオス:成体) ケンミジンコ(キクロプス)
(キクロプス科のメス:成体)
図7:ケンミジンコ(キクロプス)
(キクロプス科のオス:成体)
図8:ケンミジンコ(キクロプス)
(キクロプス科のメス:成体)

 しかし,このオスとメスの見分け方には,いくつか注意するところがあります。もしオスとメスを見分けようとするときは,以下の点に十分注意してください。
  1. キクロプス科に属さない種類の中には,この区別法が使えないものがあります。したがって,キクロプス科に属する種が見られない海洋や,キクロプス科に属さない種がかなり出てくる河口や汽水湖(海の水が混じる湖)では,この区別法は使えません。なお,海の水が混じらない淡水でもごくまれにキクロプス科でないものが見られることがありますが,キクロプス科とは体の形が違います。

  2. コペポディド幼生(図9)も第1触角は普通の形です。したがって,触角が折れ曲がらず普通の形だというだけで,メスの成体だとしてはいけません。しかし,卵塊をもっているもの(図10の赤矢印)は,間違いなくメスの成体です。くわしくは,ケンミジンコの幼生と成体のところを見てください。
    ケンミジンコ(キクロプス)
(キクロプス科のコペポディド幼生) ケンミジンコ(キクロプス)
(キクロプス科のメス:成体)
    図9:ケンミジンコ(キクロプス)
    (キクロプス科のコペポディド幼生)
    図10:ケンミジンコ(キクロプス)
    (キクロプス科のメス:成体)

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** 注意 **

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