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このページでとりあげるグループ ヒドラの特徴 ヒドラはどんな生き物? 似ているものと見分け方 注意

ヒドラ

刺胞動物門 ヒドロ虫綱 ヒドロ虫目

ヒドラ属 Hydra sp. ヒドラ属 Hydra sp. 300px
AB
スケールは1mmです。
A:ヒドラ属 Hydra sp. 体長 1.1mm
B:ヒドラ属 Hydra sp. 体長 1.7mm

ヒドラは体が伸び縮みするため決まった体長がありません。ここでの体長は写真に写った状態での長さです。

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** このページでとりあげるグループ **

 ここでは,刺胞動物門ヒドロ虫目に属するものをとりあげます。ここに属するものは,海にはたくさんの種類がありますが,淡水で普通に見られるのはヒドラ属(Hydra)で,いくつか種類があります。

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ヒドラ

** ヒドラの特徴 **

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** ヒドラはどんな生き物? **

 顕微鏡で見るとかなり変な形をしていますが,いったい何の仲間か?実はクラゲやイソギンチャクの仲間で,刺胞動物門(しほうどうぶつもん)とよばれるグループに入ります。多細胞動物で,腔腸動物門(こうちょうどうぶつもん)という名前のほうがよく知られているかもしれません。刺胞動物は多細胞動物の中では原始的なグループです。ほとんどが海にすんでいて,海にはクラゲ,イソギンチャク,サンゴ,ウミトサカなどなど,たくさんの種類がいますが,淡水にはあまりいません。淡水にいる数少ない刺胞動物の代表がここでとりあげたヒドロ虫綱に属するヒドラです。
 ヒドラは水草の多い浅い池などに多くいます。ふつうは水草の上や,水に沈んだ落ち葉の上などで生活していています。泳ぎだすことはありませんが,動き回ることは出来ます。触手には刺胞という毒針装置があり,これで触手に触れたミジンコなどの小さな動物をつかまえて食べます。体のてっぺんに口があり,体の中でえさを消化し,糞は口から排せつします。つまり口と肛門が同じ,これはちょうど海にいるイソギンチャクと同じで,刺胞動物の特徴の1つです。したがって,ヒドラは「淡水に住む小さなイソギンチャク」といっていいと思います(ただし,刺胞動物の中ではヒドラとイソギンチャクは分類学上だいぶ離れた位置にあります)。再生能力がとても強く,よく実験材料として使われます。下の写真にある丸いものがヒドラの刺胞で,ここから毒針が発射されます。
ヒドラの刺胞

 刺胞動物には2つの形があります。1つがクラゲ,もう1つがポリプです。クラゲはみなさんもお分かりのように傘があって水中でプカプカ泳いでいる形で,ポリプとはイソギンチャクやサンゴのように何かにくっついて触手を上に向けてくらしている形です。したがって,ヒドラは「ポリプ」です。おもしろいことに,刺胞動物には,一生の間にクラゲとポリプの両方の形をとる種類,クラゲだけの種類,ポリプだけの種類があります。ヒドラは一生の間にクラゲになることはなく,ポリプだけです。下の写真のように,よく出芽とよばれる,体の横から小さなヒドラが出て来る方法で増殖します。
ヒドラの出芽

 なお,淡水にいる刺胞動物にはもう1つよく知られているものがあります。それはマミズクラゲです。ただ,ヒドラとちがって普通にみられる生物ではなく,特に北日本ではほとんど見られません。また,かなり大きな生物(1cmくらいになる)であるため,ここではとりあげていません。マミズクラゲを扱ったサイトはたくさんありますのでぜひ見てください。

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** 似ているものと見分け方 **

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** 注意 **

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